HOME > コラムと特集 > エコと補助金3回目

コラムと特集住まいづくり house_making

123456789101112131415161718192021

「エコ住宅」と「国の補助金制度」について 第3回目

太陽光発電、エコキュート、エコジョーズ、エネファーム、エコウィルなどの
エネルギー機器導入における補助金、助成金について


「事業仕分け」による助成金の廃止と減額について


国の助成金・補助金行政刷新会議の「事業仕分け」で、太陽光発電の導入補助金とエコキュートの補助金制度も事業仕分けで取り上げられ、エコキュート補助金に関しては廃止、太陽光発電導入補助金に関しては予算計上見送り、家庭用燃料電池に対する補助は予算を3分の1程度に削減という結論になりました。

これは民主党が公約に掲げる再生可能エネルギーの全量買い取り制度が今後導入されれば補助金は必要ないという判断からなのかもしれません。

事業仕分けの結果を受けてエネルギー機器導入における補助金、助成金は更に応募が加速して早めに締切られてしまいそうです。ご検討の方はお早めに。



平成23年度から住宅エコポイントに「省エネ住宅設備」が加わりました。

エコ住宅のリフォーム等に併せて設置する省エネ性能が優れた住宅システムの一体的導入を促進するため、住宅用太陽熱利用システム(ソーラーシステム)、節水型便器、高断熱浴槽へのポイント発行対象が拡充。
1戸あたり1製品2万ポイントのみの発行(3製品合計最大6万ポイントまで適用されます。)
住宅エコポイントの「省エネ住宅設備リフォーム」については第6回目をご参照下さい。


補助金対象のエネルギー機器と、国と地方自治体の補助金、助成金について

※現在、国の補助金と自治体の補助金を重複して受けられますので、有用に活用したい制度です。

高効率給湯システムについて

エコキュート高効率給湯システムも、住宅における有力な環境・エネルギー機器。
具体的には、住宅用CO2冷媒ヒートポンプ給湯機エコキュートや住宅用潜熱回収型給湯器エコジョーズなどがあります。

エコキュートは電気給湯、エコジョーズはガス給湯という方式です。世の中を支える電気、ガスの2つの大きなインフラにエコの選択肢があるのは喜ばしいことです。

エコキュートは、従来の給湯システムのように火や電気を使って直接水を温めるのではなく、空気から取り込んだ熱を圧縮して高温化し約90度のお湯を沸かすシステム。電気で直接水を温める方式と比較してエネルギー消費量を約3分の1に抑えるこどができます。気になるランニングコストも、エネルギー消費量が減ったことに加え、夜間電力を使用することでさらにリーズナブルです。
エコジョーズはガス給湯器ですが、排熱(潜熱)回収システムにより、大気中への不要な熱の放射を低減。CO2排出量を約13%削減し地球温暖化の防止に役立ちます。使用ガス量も約13%削減することになるため、従来のガス給湯器と比較して年間で給湯だけなら約1万円、床暖房を合わせると約1万5千円の節約を可能にします。

燃料電池(エネファーム)について

エネファーム太陽光発電システム以外にも環境共生型のエネルギー機器の設置が始まっている。その代表例が燃料電池(エネファーム)です。

世界に先駆けて日本で本格販売が始まった燃料電池は、都市ガス、LPガスなどのエネルギーから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応して発電し、その際二酸化炭素(CO2)の排出を大幅に減らすことができる極めてクリーンなエネルギーとして期待が高まっています。

効率面でも優れており、発電所かち離れた場所に電気を送る場合、実際に利用できるのは発電量の3~4割といわれていますが、燃料電池は発電と同時に出る熱を利用してお湯も沸かすので、総合効率は7~8割にまで高めることができ、メリットがより大きくなります。経済産業省では家庭用燃料電池の発売に合わせて、一般社団法入燃料電池普及促進協会を通じ、民生用燃料電池導入支援補助金事業をスタートさせました。

1台当たり140万円を上限に導入費用の2分の1(「機器価格ー従来型給湯器の基準価格」の1/2+設備工事費の1/2)を支援しようというものです。

また、都市ガスなどガスエンジンで発電し、その際に出る熱でお湯を沸かす家庭用ガズ発電給湯器(エコウィル)エネファーム同様、国からの補助金が最大で12万4千円を受け取ることができます。

エネファームもエコウィルも国の補助金のほか、自治体からの補助金も受けられる。下記の表は東京都新宿区の例です。居住する自治体の活動や施策は各市区町村によって違うので、一度調ぺてみてはいかがでしょう。


新宿区の補助対象機器等と補助額

太陽光発電システム
180,000 円/kW(上限800,000円)
太陽熱給湯システム
本体価格の20%(上限300,000円)
太陽熱温水器
本体価格の20%(上限100,000円)
CO2冷媒ヒートポンプ給湯器    (エコキュート)
定額 100,000円
潜熱回収型給湯器(エコジョーズ)
定額 35,000円
ガス発電給湯器(エコウィル)
定額 100,000円
高反射率塗装
塗料材料費全額(上限500,000円




国、自治体への補助金の申請・問い合わせ先など

主に太陽光発電について


東京都の助成金について
・J-PEC 有限責任中間法人太陽光発電協会 太陽光発電普及拡大センター

国の助成金について
・財団法人東京都環境整備公社 東京都地球温暖化防止活動推進センター
TEL 03-5388-3472

CO2冷媒ヒートポンプ給湯器について(エコキュート)

エコキュート導入手続き(申請)
・一般社団法人 日本エレクトロヒートセンター
TEL 03-5614-7855
平成22年度高効率給湯器(エコキュート)導入促進事業費補助金業務(単年度事業)については終了。

潜熱回収型給湯器について(エコジョーズ)

エコジョーズ導入手続き(申請)
・有限責任中間法人 都市ガス振興センター
TEL 03-3502-5545

家庭用燃料電池について(エネファーム)

一般社団法人燃料電池普及促進協会
エネファーム導入申請
TEL 03-3508-0730

ガス発電給湯器について(エコウィル)

エコウィル導入手続き(申請)
・一般社団法人 都市ガス振興センター
申込み受付は平成22年8月3日17時20分をもって全て終了。



※自治体からの補助金は各市区町村で応募しておりますので、お住まいの役所へお問い合わせ下さい。



お問い合わせ

横山彰人建築設計事務所
TEL 03-3348-2808
月~金 10:00~18:00まで
お気軽にご連絡下さい。